十二星座传说故事？十二星座传说故事双鱼？

(译文：赤月)

巨蟹座物语朗读：陶山章央

春季里十二星座中最先看到的就是巨蟹座。可是，由于没有明亮的星星，也是最难找到的一个星座。巨蟹座中没有一颗星星的亮度达到三等星，那么如何才能找到呢？下面我来教大家。

三月下旬的夜晚最容易找到巨蟹座的位置。这个时期，巨蟹座几乎就在头顶正上方。请向双子座和狮子座中间附近观看，就能够看到由四个小星星围起来的，扩散到比满月大一倍的模糊光团。这个就是构成螃蟹甲壳的M44蜂巢星团(Praesepe)。从蜂巢星团起连接位于南北两个方向上的小星星，就会浮现出挥舞着大钳子的螃蟹的形状。巨蟹座有着很古老的历史，追溯到古代的巴比伦时代，就已经形成了这个星座的原形。那个时候，巨蟹座中α星和β星合在一起，被称为小双子。时代的变迁，到了希腊时期将其附近的星群组合在一起就形成了巨蟹座。那么在这里我们来讲讲巨蟹座的神话故事吧。

故事说的是在英雄海格力斯要消灭莱鲁涅变化的海蛇许得拉的时候，憎恨海格力斯的女神赫拉，为了打败海格力斯送去了一只螃蟹。

海格力斯是宙斯与迈锡尼公主阿鲁库墨涅所生的孩子。顺便一提，当时宙斯已经娶赫拉女神为妻了。赫拉对于丈夫外遇事件非常生气，在海格力斯出生前就已经满腹仇恨了。在这种情况下出来的海格力斯，陷于赫拉的计谋，被迫在梯林斯国王欧律斯透斯的身边侍奉了十二年。于是海格力斯便经历十二次大冒险，其中一次就是遵从欧律斯透斯的命令，消灭莱鲁涅变化的海蛇许得拉。传说这只海蛇是非常可怕的怪物，拥有九个头，而且即使头被砍下来又会长出来。尽管海格力斯英勇无比也是一番苦战。于是赫拉认为这正是杀死海格力斯的绝好机会。因此她为许得拉派遣了一只巨大的螃蟹怪作为她的助手。

海格力斯与许得拉正打得难解难分，螃蟹怪在河岸上向海格力斯发起了进攻。看准机会的螃蟹一下子夹住了海格力斯的脚，可是轻易地就被海格力斯甩掉了。不仅如此，螃蟹怪被海格力斯踩碎，就这样轻而易举地死了。另一方面海格力斯还在和许得拉进行苦战,无论怎么砍啊砍啊，都会长出新的头，没完没了。但是，在战斗过程中发现，切口如果烧伤就无法长出新的头来，因此，海格力斯请他的外甥伊奥拉奥斯来火烧许德拉的切口，成功地打败了许得拉。

在这次战斗中最悲惨的不是别人就是螃蟹怪，赫拉因为对宙斯的妒忌而实施过分的计谋，但决不是邪恶的女神。她怜悯死去的许德拉和螃蟹二只怪物，把他们升上天空成为了星座。就这样许德拉变成了海蛇座，螃蟹变成了巨蟹座。

以上就是巨蟹座的故事。

(日文原文)

かに座の物語　朗読：陶山章央

十二星座の中で、春の星座の一番手なのがかに座です。しかし、明るい星がないため、見つけにくい星座のひとつでもあります。かに座には、三等星よりも明るい星がひとつもないのです。では、どうやって見つけるのでしょうか？それをこれから教えしましょう。

かに座が一番見つけやすい位置に来るのは三月下旬の宵のころです。このころ、かに座はほとんど頭の真上にあります。ちょうど双子座と獅子座の中間辺りに目を向けてください。四個の小さな星に囲まれて、満月のほぼ倍くらいの大きさに広がった、ぼんやりとした光のかたまりが見えて来ると思います。これがかにの甲羅に当たる部分、M44プレセペです。このプレセペから南北にある小さな星をたどって行けば、大きなはさみを振り回しているかにの姿の星座が浮かび上がってくるのでしょう。

かに座は大変古い歴史を持っています。古代バビロンにあの時代から、すでにこの星座の原形があったぐらいです。その頃、かに座の中にあるのアルファー星とベータ星は二つあわせて小さな双子と呼ばれていました。時代がくだり、ギリシアのころになると、このあたりの星の群れをあわせてかに座としていました。では、このへんでかに座の神話を語っていきましょう。

これは、英雄ヘラクレスがレルネの化け蛇ヒドラを退治しようとした時、ヘラクレスを憎む女神ヘラがヘラクレスを倒すために送り込んだ化け蟹の話です。

ヘラクレスはゼウスとミュケナイの王女アルクメネとの間にできた子供です。ちなみに、ゼウスにはちゃんと妻、女神ヘラがいました。ヘラは夫の浮気が腹立たしくて、ヘラクレスのことを生まれる前から憎んでいたんです。こうして生まれてきたヘラクレスですが、ヘラの策略によりティーリュンスの王エウリュステウスのもとで、十二年間仕えければならなくなりました。そしてヘラクレスは十二回の大冒険をしました。冒険の中のひとつにエウリュステウスの命令でレルネの化け蛇ヒドラを退治するというのがあったのです。このヒドラは恐ろしい怪物で、九本の首を持ち、しかもその首は切り落としてもまた生えてくるというものでした。

さすがのヘラクレスもかなりの苦戦をしいられました。するとヘラは今こそヘラクレスを殺す絶好の機会と考えたのです。そこで、ヒドラの手助けに一匹の巨大の化け蟹を遣わしました。ヘラクレスとヒドラの激しい戦いの最中、化け蟹が河岸にヘラクレスへ挑んでいきました。隙を見て化け蟹はヘラクレスの足を思い切り挟みます。しかし、ヘラクレスにいとも簡単に振り払われてしまいました。それどころか、化け蟹はあっさりとヘラクレスに踏み潰されて死んでしまったのです。

一方、ヘラクレスはヒドラとの戦いに苦戦していました。首を切っても、切っても新しい首を生えてきてしまうので切りがないのです。しかし、戦っているうちに切口を焼くと新しい首を生えてこないことがわかりました。そこで、ヘラクレスはおいのイオラオスに切り口を焼くのを手伝ってもらい、みごとヒドラを倒すことができたのです。

この戦いでさんざんな目にあったのはほかでもない、化け蟹でした。ヘラはゼウスの嫉妬からひどい策略をしていたげれど、決して邪悪の女神じゃありません。ヘラは死んだヒドラと化け蟹の二匹の怪物を哀れにおもい、天にあげて星座にしました。こうして、ヒドラは海蛇座に化け蟹はかに座になったを言われています。

以上かに座の物語でした。

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