牛ののどから出たよう汚れた衣服。
牛のよだれだらだら続く=牛の小便
牛は牛連れ(馬は馬づれ)同類の者が集まって事をおこなうさま。
暗がりから牛物の区別がつきにくいさま。また、動作の鈍い様。
兎の逆立ち(忠告などを聞いて)耳が痛い。
兎の角実際にはないことのたとえ。
兎の糞切れ切れで続かないさま
家に鼠、国に盗人どんな社会にも害をなすものがいる。
窮鼠猫をかむ追いつめられた弱者の逆襲。
ただの鼠ではない油断できないものだ。
鼠が塩を引く小事が積もって大事となる。
鼠に引かれそう家で一人ぼっちでいるさま。
鼠の尾まで錐の鞘どんな物も役に立つ。
虎になる酔っ払う。
前門の虎、後門の狼一つの災いを逃れても、さらに他の災いにあうこと。
虎に翼鬼に金棒=虎に角
虎の尾を踏むきわめて危険な様。
虎の子大切に秘蔵するもの。
虎のひげをひねるきわめて危険な様
張り子の虎実力がなく虚勢を張るさま。
尾のない狐男を騙す商売女性。
狐と狸人を騙すくせもの同士。
狐につままれるわけの分からぬ様。
狐の嫁入り日照り雨。
狐を馬に乗せたよう落着きのないさま。
狸の念仏途中で立ち消えになる様。
狸寝入り眠ったふりをすること。
鼬の最後っ屁最後の非常手段、醜態。
鼬の道往き来がぷっつり絶えること。
河童の川流れ猿も木から落ちる。どんな達人も失敗することがある。
蛙の行列むこう見ずなこと。
蛙の子は蛙人の子はやはり凡人。
蛙の面へ水平気の顔つきを言う
蛙の頬かぶり目先のきかないさま。
蛙の目借り時春の眠い時期をいう。
手負いの猪気が立って危険な様。
山より大きな猪は出ぬ入れ物より大きな中味はない。
狼に衣悪者が善人のそぶりをすること。
送り狼すきあらば害を加えようとして親切そうについてくるさま。
鹿を追う猟師山を見ず一事に熱中すると他をかえりみなくなること。
蛇が蚊を飲んだよう腹にたまらぬさま。
蛇に見込まれた蛙怖いものの前で身がすくむさま。
蛇の生殺し物事を不徹底なままにしておくさま。
蛇も道は蛇同類の者はその道に詳しい。
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